2016年12月26日

読書記録 食品の流通経済学




流通の社会的役割
・社会的分離(生産者と消費者)
・地理的分離(生産の場と消費の場)
・時間的分離(生産の時期と消費の時期)
・情報的分離(商品の情報、消費者のニーズ)


●流通の機能

商的流通機能(カネ)
・価格形成機能(評価機能)
・代金決済機能(支払機能)
・金融的機能(掛売、手形)
・危険負担機能(保険機能)

物的流通機能(モノ)
・輸送機能
・保管機能(卸売市場は短期)
・流通加工機能

情報伝達機能
・取引情報(買い手を探す、条件交渉)
・物流に関する情報(入出庫、発送、在庫情報情報)
・広告情報(販売促進)


卸売業者の役割
・取引総数最小化の原理
・情報集約の原理(情報集約により、生産の過剰・過小を防ぐ)
・集中貯蔵の原理(個々の小売店が在庫するより効率的)


卸売市場の実需者の仕入れ特徴
外食業:決められたメニューの食材を確保するため、品揃えを最優先する硬直的な仕入れ行動
小売店(八百屋、果実専門店):旬のものを中心に、市場での入荷量に対して弾力的に対応する
量販店:産地や特定規格、定価格、定量の青果物の仕入れを市場に要求する


posted by マー坊 at 00:09| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月05日

読書記録 幼児教育の経済学



著者の主張に対して、各分野の専門家がコメント(批判)を加えるという構成が面白い。

特に興味深かったのは、小規模な実験で効果を得た施策でも、
政府レベルで大規模に行うと同じ効果は得られないということ。

要は、いくら予算を投じても、それを効果的に実行できる優秀な人は限られているという、
当たり前というか身もふたもない話。

posted by マー坊 at 21:05| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月04日

読書記録 生産管理

生産現場の管理手法がよ〜くわかる本


●管理項目をSQCDMごとに設定する
(Q:不良率、C:生産性、D:納期順守率、等)

●目で見る管理の分類
在庫の管理、生産状況の管理、設備の管理、作業者の管理

●4M変更管理
4Mの変更時に問題が発生することが多いので、変更内容をトレースできるようにする


日本語がおかしいところもあるが、生産管理について幅広く網羅しているので、テキストとして持っておくと便利



製造現場の見える化の基本と実践がよ〜くわかる本


●人員管理板
工程レイアウトに作業者をマグネットなどで表示し、人員配置を見える化する



posted by マー坊 at 23:24| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読書記録 在庫管理

この1冊ですべてわかる 在庫マネジメントの基本


●デカップリングポイント:受注分解点
デカップリングポイントの在庫までは、予測や計画に基づいて「プッシュ型」で製造する。
デカップリングポイント以降は、受注などの実需に基づいて「プル型」で製造する。
顧客の要求リードタイムが短い場合は下流に(製品在庫)、長い場合は上流に(部品在庫)設定する。


前半は役に立ったが、後半はSCMとか生産アロケーションとかあまり関係ないことだった

posted by マー坊 at 23:23| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月21日

読書記録 保育園義務教育化



本文からの引用
・養子縁組や里親になるための厳しい条件は、日本で親に求められていることの集大成のよう
・日本は子どもを持つ人に対する暗黙の了解が多すぎる


どうも日本は、子育てに対してああすべきこうすべきが多すぎて、これが少子化の要因にもなっているようです。

現在の日本の少子化は、将来国が消滅しかねないレベルのものです。

AMAZONのレビューで低評価をつけている人は、どれも「親の責任」を重視していますが、そのような規範の押し付けが結果として国を滅ぼそうとしていることから目を背けないでほしいものです。


posted by マー坊 at 23:14| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月29日

読書記録 外国人雇用

企業のための 外国人雇用実務ガイド


日本語としておかしい部分も多いが、
重要なポイントが強調され、具体的な事例もありわかりやすい。



図解 トラブルを防ぐ! 外国人雇用の実務


制度の説明は半分もなく、あとは人事管理の一般論。
人事に関する英文の説明資料つき



外国人技能実習生・研修生の入国・在留手続Q&A


技能実習の2形態
・企業単独型
・団体監理型 … 商工会議所、組合、社団法人等

規定や制度等の建前に終始した本、
途中で読むのやめた。


posted by マー坊 at 21:26| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月24日

読書記録 企業買収後の統合プロセス すらすら読めるPMI入門



統合プロジェクトの活動主体
・ステアリングコミッティ:最高意思決定機関
・PMO:統合準備・推進事務局
・機能別分科会:財務、マーケティング等

PMIのプロセス
フェーズ1:最終契約締結日(Day0)〜クロージング日(Day1)
フェーズ2:クロージング日(Day1)
フェーズ3:クロージング日(Day1)〜統合後100日(Day100)
フェーズ4:統合後100日以降〜統合後1,2年目

経営のPMI
戦略、ガバナンス、経営チーム編成、財務
業務のPMI
業務プロセス、組織、人事、情報システム
意識のPMI
ビジョン、企業文化


156頁
統合によるシナジー効果を、PLの各項目に関連付けて解説

237頁
M&A直後の、従業員が関心が高い期間(Day100まで)に情報を提供することで、変化をポジティブに感じるようになる。

posted by マー坊 at 17:09| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月16日

読書記録 後藤健二氏著書

ダイヤモンドより平和がほしい―子ども兵士・ムリアの告白


シエラレオネの内戦について、元子ども兵士のエピソードを中心とした本。

内戦において、反政府軍が住民を従わせるために手や足を切り落としたり、
兵士とするため子どもをさらった様子が語られている。

特に印象に残ったのは、元子ども兵の保護施設の神父がそれまで教育を受けてなかった元子ども兵に言った、
「勉強は自分のためにするものだから、あせることはない」
という言葉。
日本においては、勉強は試験のためのものになってしまっているので、他者との競争に勝つことが第一のようになっているが、本来は自分のためにするものだから、自分のペースでするべきものだろう。



ルワンダの祈り―内戦を生きのびた家族の物語


ルワンダのジェノサイドの様子を、当時経験した一家から詳しく聞いた本。
人類史上においても特に凄惨なルワンダのジェノサイドの実態や起こった時の様子が生々しく聞き出されていて、興味深い。

特に印象に残ったのは、今のルワンダでは刑罰を軽くする方針をとっており、復讐は認めていないこと。
国民間で未来のための和解をすすめるためだが、当事者にとっては「ゆるす」ということが非常に難しい様子がよく表れている。



もしも学校に行けたら―アフガニスタンの少女・マリアムの物語


2001年のアメリカ同時多発テロ後の米軍によるタリバン政権への開戦、アフガニスタン暫定政権樹立前後の取材。

2001年の終戦の少し前に米軍の誤射により家と息子を失った家族の話が中心。
長い戦乱から脱して、女子も含む学校を再開する様子が、現場の混乱も交えて描かれている。

これ以降もアフガニスタンでは紛争が長く続くのだが、この当時は、戦争が終わって平和が訪れたような雰囲気だったようで興味深い。



エイズの村に生まれて―命をつなぐ16歳の母・ナターシャ


旧ソ連のエストニアにある、「エイズの村」と呼ばれる場所の話。

そこでは麻薬の原料が酒よりも安く手に入るので、注射器による感染が爆発的に広がっている。
ソ連から独立後の経済の落ち込みによる社会に広がった閉塞感が、10代の子供たちにどのように影響していったのかよくわかる。


posted by マー坊 at 20:00| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月04日

読書記録 経営改善計画・認定支援機関

中小企業再生への認定支援機関の活動マニュアル―経営改善計画・金融機関との交渉―


405事業の経営改善計画書の解説、
金融機関側の事情や、それを踏まえた交渉方法など



税理士・認定支援機関のための 中小企業の再生支援ガイド


倒産を経験している著者による本、
破産処理の実務等



企業再生のための 経営改善計画の立て方


認定支援機関スキームだ作られる前の本

現状分析の区分
1.環境変化と業種特性    … 外部環境
2.収益構造と財務体質の評価 … 財務
3.事業・経営機能の評価   … 事業
4.組織マネジメントの評価  … 組織

33頁
長期時系列での財務分析

48頁
修正実態貸借対照表

68頁
チェックシート分析

中期経営改善計画の作成事例が6社、
改善計画策定に必要な資金繰り計画、銀行別借入計画、キャッシュフロー計画等があり。

必要になったら購入する

posted by マー坊 at 17:50| Comment(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする